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テーマ「劇団民藝」の記事 help リーダーに追加 RSS

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「海鳴り」 劇団民藝公演
「海鳴り」 劇団民藝公演  藤沢周平原作、吉永仁郎脚本、高橋清祐演出の「海鳴り」は、江戸時代後期を舞台にした中年男女の恋の物語です。紙問屋の主人の新兵衛と同業者の女房のおこうは、ふとしたきっかけで知り合い、お互いに惹かれて行き、とうとう男女の関係になります。これが公になれば、当時は不義密通として厳罰が処せられるのです。しかも、別の同業者に知られてしまい、恐喝されることになります。そして、新兵衛が恐喝者と揉み合っているうちに、男は昏睡状態に陥ってしまいます。新兵衛は目明かしに疑いを受け、おこうと駆け落ちをすることにします。... ...続きを見る

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2008/10/18 00:48
横浜詩人会「横浜の詩祭2008」にて
横浜詩人会「横浜の詩祭2008」にて  桜木町のブリーズベイ・ホテルで開催された横浜詩人会主催の「横浜の詩祭2008」に出席しました。とは言っても、私はここでは異邦人です。一人も知人がいません。大体詩には全く縁がないのです。先日、橋本幸博研究室のブログに劇団民藝の境賢一さんからコメントがあり、お誘いを受けたので、好奇心旺盛な私はのこのこと出かけて行ったのです。 ...続きを見る

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2008/10/12 20:46
「プライス」 劇団民藝公演
「プライス」 劇団民藝公演   弟のビクター(西川明)は兄のウォルター(三浦威)と激しく言い争います。ここは、ニューヨークの老朽化したアパートの屋根裏部屋です。うずたかく積まれた年代物の家具は、亡くなった父親の遺産です。かつては資産家だった父は1929年の大恐慌で財産を失います。兄は家を出て、医師となり外科医として成功を収めます。しかし、弟は大学を中退して警官になり、父親を扶養します。50歳を目前にしたビクターは古い家具を全部処分しようとして古物商のソロモン(里居正美)を呼び、金額を決め、取引をしようとしました。そこへ、兄... ...続きを見る

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2008/06/28 20:57
「選択 一ヶ瀬典子の場合」 劇団民藝公演を観て
「選択 一ヶ瀬典子の場合」 劇団民藝公演を観て  女医の一ヶ瀬典子は、家族に懇願されて末期ガン患者を独断で安楽死させます。しかし、裁判になると家族は安楽死の依頼を否定します。典子は家族から謝礼を受け取った訳でもないのに、何の利益にもならない、それどころか苦境に立たされる危険性のみの選択をしたのです。木庭久美子作、渾大防一枝演出の芝居は、終末医療、安楽死、認知症、人間の幸福、生命倫理など、多くの重要な問題に言及していきます。 ...続きを見る

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2008/01/26 11:23
劇団民藝公演「坐漁荘の人びと」 西園寺公望をめぐる人びと
劇団民藝公演「坐漁荘の人びと」 西園寺公望をめぐる人びと  劇団民藝の12月公演は毎年三越劇場で行われます。「坐漁荘の人びと」は小幡欣治作、丹野郁弓演出の心温まるコメディです。最後の元老と呼ばれた西園寺公望(きんもち)公爵が晩年を過ごした静岡県興津の別荘坐漁荘(ざぎょそう)を舞台に、女中たちのドタバタ喜劇、色恋沙汰、軍国主義の高まり、などが展開していきます。最初のシーンでは、女中の先輩格の樫山文枝が胡麻を擂り鉢で擂るところが出てきます。次第に、時代は戦前で、場所は静岡県であること、西園寺公望公の別荘であり、すでに公望は高齢であることがわかります。 ... ...続きを見る

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2007/12/15 21:58
「白バラの祈り」 劇団民藝公演を鑑賞して
「白バラの祈り」 劇団民藝公演を鑑賞して  ゾフィーは取調官に淡々と胸のうちを述べます。ヒットラーに対する批判文書を配布した罪で逮捕されて、国家反逆罪で死刑になろうとしているのです。取調官は、自分の娘と同じ歳のゾフィーを何とかして救おうと、責任逃れを意味するような調書に署名を求めます。しかし、ゾフィーは、それを拒否します。「言葉は命です」と言って、自分が兄と共にしたナチスへの批判を繰り返します。 ...続きを見る

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2007/10/13 00:45
「林の中のナポリ」 劇団「民藝」公演を観て
「林の中のナポリ」 劇団「民藝」公演を観て  人には何らかの秘密があります。高原の林の中にあるペンション「ナポリ」にある夜ひとりの老婦人が客としてやって来ます。ペンションを経営する初老の夫婦と離婚して戻ってきた娘が久しぶりの客を迎えます。外は降りしきる雪、客はほかに誰もいません。気品のある老婦人とペンションの主人は遠い昔の知り合いでした。老婦人は、過去をもたらします。ひとつの新鮮な起爆剤です。ドラマは速いテンポでユーモラスに展開して行きます。人は過去に対してどのように向き合えばよいのでしょうか?人によります。過去によります。そして、変化を... ...続きを見る

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2007/06/29 23:54
劇団民藝公演「沖縄」を観て Watching the play “Okinawa”
劇団民藝公演「沖縄」を観て Watching the play “Okinawa”  会場は薄暗いので、金曜日の夜の疲労によってうとうとと船を漕ぎ出します。しかし、印象的な台詞のやりとりは耳に入ってきます。木下順二作「沖縄」は、戦後15年の「現在」と過去が交錯する、沖縄の悲劇を表現した芝居です。友人と一緒に帰省した学生を待ち受けているのは、アメリカによる土地収用の噂です。祭りの夜、戦時中受けた心の傷に苛まれる秀、政治的な画策をするヤマトンチュウの元軍曹、村長を糾弾する青年団が騒ぎを起こします。舞台は、海岸、洞窟、広場と移りますが、周囲が見えないので余計に想像力を掻き立てられます... ...続きを見る

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2007/04/14 09:22
劇団民藝公演「はちどりはうたっている」
劇団民藝公演「はちどりはうたっている」  芝居が引けて、新宿の紀伊國屋ホールを出ると、雑踏は雨に濡れていました。アメリカのサンノゼ支店に駐在する晴彦のアパートに、嵐の夜日本から婚約者の陽子が訪ねてきます。それだけではありません。次から次へと招かれざる客がやって来ます。同僚の日高、謎の中国系マレーシア人の老人ルー・シン、現地雇用の女性カナ、支店長の浦賀がアパートに集まります。日本に売り込もうとしている空中給油機の欠陥問題、反戦パレードへの参加を巡る問題、晴彦の陽子に対する愛情問題、日高のリベート問題など、登場人物はすべて問題をお土産に持... ...続きを見る

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2007/02/10 15:04
劇団民藝公演「喜劇の殿さん」−古川ロッパの半生
劇団民藝公演「喜劇の殿さん」−古川ロッパの半生  劇団民藝の十二月公演はいつも三越劇場です。銀座で下車して、伊東屋でクリスマス・カードを購入してから、日本橋まで歩いて行きました。新しいブランドの店が開業していたり、ビルが解体中だったりします。銀杏並木は美しく黄色い葉を留め、ヒートアイランドの影響が如実に現れています。三越本店は中高年の客が多いようですが、民藝の公演では観客の平均年齢がかなり高く、私でさえかなり若い部類に属します。開演前に来年度の会費を支払い、二月公演の予約をしておきます。受付をして下さったのは、前回の公演「待てば海路の・・・」... ...続きを見る

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2006/12/17 22:21
劇団民藝公演「待てば海路の・・・」−居心地のいい時間と空間と人間
劇団民藝公演「待てば海路の・・・」−居心地のいい時間と空間と人間  ここは木更津の横丁にある「みすず食堂」。親父の信吉は、安くて味のいい定食をなじみ客に喜んでもらえることを至上の喜びとしています。長女の登美は勤めを辞めて、店を継ごうとしていますが、彼女の希望は木更津の銘店に選ばれるような店に仕上げることです。父親の考え方とは対立します。妹は、演歌歌手の付き人をしています。アクアラインが開通してから、木更津は振るいません。駅前の百貨店も閉店を余儀なくされます。そこへ、かつての同級生の三郎が現れ、亡くなった兄の洋品店を継ぐと言います。やはり同級生だった安岡は市の職... ...続きを見る

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2006/10/07 00:01
劇団民藝公演 「エイミーズ・ビュー」
劇団民藝公演 「エイミーズ・ビュー」  エイミーの夫のドミニクはテレビ界の申し子で、演劇を時代遅れのものと否定します。エイミーの母エズミは舞台女優です。テレビの低俗性を侮蔑しています。この二人が言いたいことを言えばどうなるか、それは明らかでしょう。エイミーは女性関係にルーズな夫を愛しています。母も愛しているのですが、母に支配されてきたことから、母に対して憎悪に近い感情をぶつけます。エズミは、テレビやマスコミはいつも「演劇は死んだ」とか「芸術は死んだ」というけど、テレビは死んだとか、マスコミは死んだとは決して言わない、と冷笑します。ド... ...続きを見る

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2006/07/01 20:26
劇団民藝公演 「神と人とのあいだ 第一部 審判」
劇団民藝公演 「神と人とのあいだ 第一部 審判」  紀伊国屋サザンシアターで、劇団民藝が36年ぶりに木下順二作、宇野重吉演出の「審判」を公演しています。私は、劇団民藝の会員になって25年以上になります。金曜日の夜に、公演初日の舞台を観劇しました。極東軍事法廷、いわゆる「東京裁判」をテーマにしたシリアスな芝居です。前半は退屈だったので、途中で帰ろうと思ったくらいです。ところが、後半では日本側弁護人と検察官の息を呑むような丁々発止の応酬にのめり込んでしまいました。東京裁判は敗戦国の戦争犯罪人を戦勝国が裁くという一方的な国際法廷ではないか?人道に対す... ...続きを見る

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2006/04/08 13:19

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